天地糊付け函
8面型自働糊付け製函機
ポイント・注意点
- 針金止めと比べて美観
- 全自動化されているので大量ロットに対応する。
- 自動機械生産なので、製品の質のむらがおきにくい。
- ボールが厚いと台形の函になりやすい →型で抜き、その際ボールの厚み分、裏表紙側の天地の長さを短くする。
- 函の強度が心配→表面加工がしていなければ、現在のエマルジョン系の糊、ホットメルトとも全く心配ない
- ビニール貼り加工時の剥がれの心配 →糊、ホットメルトの進歩によりほぼ心配ない →S645、ペット、塩ビなど、糊のつくビニールを必ず使用すること。(PPは、つかない場合が多い) →函屋の作業工程、機械のセッティングにより剥がれが発生する事があるので、信頼できる函屋を選ぶこと。
- ホットメルトは、90度から120度以上になると剥がれる →ストーブの直前に置かない限り、そうそうそのような状況におかれる心配はないが、倉庫で保管する際は、多少注意する必要がある。